牛乳のむべ
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牛乳の種類

牛ライン

「牛乳」と呼べる物は生乳(せいにゅう)100%のものですが、一般的には加工乳も「牛乳」と呼んでいますね。牛乳にはどんな種類があるのでしょうか。パッケージの側面に「種類別」という表示欄がありますので、機会がありましたら見てみましょう。


殺菌法での分類

牛乳と呼んでいいものは乳脂肪分が3%以上含まれていなければいけません。牛乳は生乳(せいにゅう)だけで作られていて、水で薄めたり他の成分を入れたりしていないもので、殺菌しただけのものをいいます。その工程も3つに分類されます。

超高温短時間殺菌法

120〜130度の熱を牛乳に2秒間加える方法です。販売店に並ぶ牛乳の約95%がこの方法で生乳(せいにゅう)を処理しています。

高温短時間殺菌法

72〜85度の熱を牛乳に15秒間加える方法です。牛乳全体の約4%がこの方法をとっています。

低温長時間殺菌法

62〜65度の熱を牛乳に30分間加える方法ですが、日持ちもしないため、全体の1%しか行われていない方法です。ただし、低温で処理するために、牛乳のおいしさでいえばこの処理方法の牛乳が一番おいしいでしょう。方法はそれぞれ違っても、味が変わってくるだけで栄養面での違いはほとんどありません。

牛乳での分類

牛乳セット

いよいよ牛乳の種類別に見ていきましょう。あなたが普段飲まれているのはどの牛乳ですか? それとも「牛乳」と呼んでいる加工乳ですか?

牛乳

搾乳した生乳(せいにゅう)を殺菌しただけのもので、他の成分を一切加えていないものです。乳脂肪分3%以上、無脂乳固形分8%以上を含んでいることが条件になります。成分は無調整です。大体の物が乳脂肪分3.5%以上、無脂乳固形分が8.3%以上含まれています。

成分調整牛乳

生乳から成分の一部を取り除いたものが成分調整牛乳です。原料は生乳(せいにゅう)のみで、無脂乳固形分8%以上のものをいいます。

低脂肪牛乳

乳脂肪分を生乳(せいにゅう)から取り除いたものを低脂肪牛乳といいます。原料は生乳(せいにゅう)のみですが、無脂乳固形分は牛乳や成分調整牛乳と同じ規定ですが、乳脂肪分が0.5〜1.5%のものをいいます。

無脂肪牛乳

ほとんど全部の乳脂肪分を生乳(せいにゅう)から取り除いたものを無脂肪牛乳と呼びます。無脂乳固形分は他の牛乳と同じ規定ですが、乳脂肪分が0.5%未満のものをいいます。原料は生乳(せいにゅう)だけです。

加工乳

生乳(せいにゅう)などの決められた乳製品を原料にした無脂乳固形分8%以上のもので、乳成分を牛乳より濃くしたり脂肪分を低くしたものを加工乳といいます。

乳飲料

牛乳や生乳を原料として、乳固形分が3%以上含まれたものです。ビタミンやカルシウム、鉄分や果汁などが加えられたものをいいます。コーヒー牛乳もこの部類に入ります。

乳飲料として

コーヒー牛乳が「牛乳」ではなく乳飲料であることは周知の通りですが、規定の改正により、「牛乳」と商品名につけてはいけなくなりました。「コーヒー飲料」などとなったのにお気づきでしたか? さっそく自宅の冷蔵庫の中の私たちがコーヒー牛乳と呼んでいるもののパッケージを見ましたら、「コーヒー飲料」となっていました! あれ? いつからなんだろう……気づかないうちに変わっていたのですね。普段飲む牛乳のブランドも決まっているのですが、うっかりきらしてしまい、スーパーでしか売っていないものなのでしかたなく近所のコンビニで違うブランドの牛乳を購入しました。飲み慣れないせいもあるのでしょうが、ブランドが違うだけでこんなにも牛乳の味が違うものなのかと驚きました。それからはスーパーで必ず2リットルずつ購入するようにしています。飲み慣れなかった味の牛乳は料理に使いました。